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五島列島福江島│ワーケーションのすすめ

  • 徹平 川畑
  • 4月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:5 日前

冬の終わりが近づく3月のとある日、五島列島福江島の中心地にある郵便局にて、そのお二人をピックアップしました。

建築業界に携わるご夫婦で、今回は仕事半分、遊び半分という意気込みで1週間の滞在。1週間もレンタカー借りるのは大変ですし、こちらとしてもワーケーションの提案を今後すべくその検証や、ただ単にロングステイが嬉しくて送迎を自ら名乗り出たんです。

そのピックアップの直前に、友だちから奈留島で獲れた立派なイワシを大量にいただき、送迎の車に乗り込むと同時に発泡スチロールに入ったサプライズの先制パンチを浴びせました。きっと面を食らったにちがいありません。しめしめ。


お互いの性格も滞在中どのくらいの時間を共有することになるのかも、わからぬままふんわりとスーパーに。

明るく笑顔で、思いやりのある言動が随所に見られるお客さんにこちらも助けられ、1週間の「暮らすような滞在」がスタートしました。


最初の晩はもちろんイワシ三昧の食卓を一緒に囲みました。イワシの下処理から協力してくれて、そこで距離感がグッと縮まった気がします。魚捌き体験を早速してもらえて僕も嬉しかったのを覚えています。


PCを使ったお仕事はリビングスペースの掘りごたつだったり、1F縁側ルーム内で電話会議されたり。特にお部屋の障子を開けて、外の自然を眺めながらやる環境を気に入ってくれました。


縁側ルームでワーケーションしてる様子
即席のテーブルとソファでワークタイム

縁側ルーム。差し込む朝日とヨガマット
ヨガ好きな奥さんは朝の陽射しと木の香りのなかで

お仕事が一段落してからは、色んなところにガイドしながらご案内。畑で大根引っこ抜いたり、原木しいたけを収穫したり、お寿司を食べに行ったり、秘境のカフェに立ち寄ったり。どこまでも穏やかな空気感のお二人がのんびりした閑散期の五島に丁度良くマッチしたような気がしていました。

貝津教会で隠れキリシタンに思いを馳せる2人
集落にひっそりと佇む貝津教会

焚き火で焼く五島牛、アオサの味噌汁
寒空の中、暖をとりながら豪快に焚き火めし

1週間というロングステイだからこそ様々な経験体験を提供できたし、より濃密な五島ステイに満足してくれたんじゃないかなぁと思います。今後はきちんと待遇や環境を整え、正式にロングステイプランとしてリリースしたいと考えています。興味ある方はいつでもご連絡くださいね。お待ちしてます!



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